よく上の子は優しくて下の子は強い、と聞くけど、しゅうくんが産まれてからしばらくは、ようくんはこんなに強いのに、さらに下の子は強くなるの…?と思っていた。今のところ、幼児期での年齢差は圧倒的なので、喧嘩の時には下が上より強いということはなさそうかなという感じ。でも最近のようくんは面倒見たがりなところがあるので、優しいのかも…とも思っている。優しくなっておくれ。
しゅうくんが小さい頃に、子どもによって違うものだなーと思ったのは、音楽を聴いたときの反応。ようくんは、真顔でガン見、って感じだったが、しゅうくんは揺れたり踊ったりしていた。バスに乗って揺られてる〜♪とかも、ようくんは真顔、しゅうくんはキャッキャッ。
でも私も面白いと思って見てても、面白い…?と確認されたりするタイプ(たぶん地顔がつまらなそう)なので、ようくんも真顔だからといって興味がないわけではないと思っている。
ようくんは小さい時はとにかくトミカや車のおもちゃが大好きで、横になってタイヤを観察していた。周囲も、好きそうなおもちゃ=車のおもちゃを与えるので、興味が凝縮していく。トミカは大量にあり、それぞれの名前もずいぶん覚えていた。(いまどの程度覚えているのか不明…)(遊びたい車が見つからないと探させられて大変だった…)
一方しゅうくんは、ようくんの影響を大きく受けるので、本当にしゅうくんが好きなものというのは曖昧な気がする。産まれた時にはすでに兄の好みによるおもちゃがたくさんあるし、ようくんが4歳になって興味を持った妖怪を、しゅうくんは2歳で触れている、など。
まあこれはたぶん、どこのきょうだいでも同じ現象なんだろうなと思う。
性格としては、今感じるとこでは、たぶんようくんの方が頑固でこだわり強め。しゅうくんは柔軟というか諦めが早いというか。乳児期に通っていた保育園の先生の評でも同じ感じで、ようくんはストレートに要求を出す、しゅうくんはちょっと要領よく、通りやすい方法で要求する、みたいなことを言っていた。
まあこれもたぶん、2人目あるある。
2人は2歳半差。
しゅうくんが産まれてすぐの時のことでよく覚えていること。乳を飲もうとして、自分のグーの手を飲もうとしてしまうしゅうくんの動きを見て、ようくんもやってた!!と鮮明に思い出したのだけど、それが2年半も前のことなんだ!!と気づいて、びっくりした。
子どもはあっという間に大きくなって、大人は色々なことを忘れてしまう。